捨てられないアレら

ミームは残しておくよ

空撮した写真をモザイク処理してワイド画像を作る

以前から空撮関連でお世話になっている方より、空撮写真のモザイク処理を使ったワイド画像の作成と、3Dモデル作成ができるということを聞いており、時間ができたらじっくりと取り組みたいと思っていた。

先日になって、素材の写真を撮影できたので、初めてモザイク合成してみました。

20150531-久我橋付近flic.kr

 

上の写真は、撮影した連続写真をモザイク合成して1枚のイメージにしたもの。
一部欠けてるけど、十分に使えそうだ。

60%くらいずつ重複するように写真を撮影していくのがコツらしい。
真俯瞰でカメラを真下に向けて、Phantom2に乗せたGoPro3+BLKでインターバル撮影。2秒インターバルくらいにして、ゆっくりと飛ばせば十分じゃなかろうか。

加工自体は、PhotoScanというソフトウェアを用いる。
試用版で作れるので、まずは試すと良い感じ。モザイク合成だけなら、29800円で使えるということなので、良いかも。

使い方はチュートリアルのページを参考にさせてもらった。っていうか殆どオートで作れる。恐ろしい。

  1. [Workflow]メニュー → [Align Photos...]
  2. [Workflow]メニュー → [Build Dense Cloud...]
  3. [Workflow]メニュー → [Build Mesh...]
  4. [Workflow]メニュー → [Build Texture...]
  5. [ファイル]メニュー → [Export Orthphoto]よりPNGJPEGで出力

試用版はプロ版を使えるようなので、3Dモデルを出力してみました。

本当に業務で空撮映像から3Dモデルを作ってる方は、大型機で一眼レフを乗せてされてます。それくらいじゃないと解像度が不足するらしい。
趣味でちょっと3Dイメージを作ってみたい程度なら、GoProで試してみてもいいと思う。

母方の実家がとある瀬戸内海の島で、島には墓地がある。
先祖の墓が点在してるんだが、正直なところ覚えられん・・・。ということで、(一応は自分のために)墓マップを作ってしまおうと思っている。盆休みに帰省した時にやる予定。
上手く行けばいいのだが・・・。