夜空に咲く花を街の灯を背景に撮影してみよう
今週のお題特別編「はてなブログ フォトコンテスト 2015夏」
先日、花火の空撮をする機会に恵まれました。
街の灯をバックに花火が上る姿を空撮(写真)することができました。
打ち上げた数は100発以内でしたので、見れるレベルの写真はほんの少ししかありませんでしたが、一部を紹介させてもらおうと思います。
くれぐれも注意として、本撮影は花火の実行委員会からの依頼に基づき撮影しており、安全確保などの必要処置、フライヤーの保険加入などを条件に撮影を行っております。
決して一般の花火大会等の空撮を推奨するものではありませんので、読者の皆様にはご理解いただきますようお願い申し上げます。
もし花火大会で許可なしに空撮したら、花火大会そのものが中止になって損害賠償請求されるかもしれませんので、本当にやめてください。
2015年8月23日(日)20:30頃
枚方市長選挙「選挙はじまったよ花火」実行委員会 協力
後日、おそらく同時間帯に撮影した動画を使った広報ムービーが公開されると思います。選挙にいきましょう。(私は枚方市民じゃないんですけどね~)
花火の空撮要件
- 飛行エリアに一般人が立ち入らないこと。
- 花火の大玉が爆発する高さ以上で撮影する。
- 飛行場所やイベントの実行委員会などの許可を得て行うこと。
- 操縦不能に陥った時は、人の密集しない場所に不時着・墜落させる(可能なら川、池、海など)ことも意識して撮影に臨むこと。
- FPV機能必須。
ちなみに今回の花火は、一般に花火の打ち上げを公開せずに行っており、一般観客や撮影目的の方が居ない中での撮影という特殊なものでした。
もし、一般の花火大会で近接空撮などを行うと、花火の地上撮影などをする方や、観客の方から絶対にクレームがあります。よって、公式の許可を得ない撮影は迷惑をかけるだけになりますので、絶対に行わないでください。
花火空撮で得た知見
花火の近接空撮なんてレアなので、まず一般では役に立たない知見。
- 花火の開く中に突入して撮影する場合、レンズは広角である程に迫力がある。
Phantom3搭載のカメラの画角は正直狭い。GoProのワイド以上が良い。 - 複数機体で撮影する場合は、飛行高度を基本的に固定して運行するのが良い。
- DJIの機体を使用する場合、Phantom3とInspire1は複数台の同時撮影は可能。
それでも2.4GHz帯というのは無線LANなどでも利用されているので、飛行前のチャンネル空き状態をチェックするのは基本。
DJI LightBridgeはデータ量が多く、チャンネルの専有が大きい。映像を飛ばして撮影するなら、同時飛行は1台で。
運良く無事に撮影して帰還できてますが、かなり環境の悪い中を飛行しますので、機体を大事に思う人はリスクを取らないようにすることをオススメいたします。
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