まあタイトルはすごい悪い方向に見えますが、要するにこれがジェネレーションギャップの原因になる経験の差ってやつですよね？言い換えれば、環境の違いとでも言えばいいのかな。
「メディア利用の変化さえも認識できない層」、つまり「旧来型のメディアの利用方法を余り知らず、パソコンや携帯電話からメディア接触を主に行う層」は、インターネット上では、臆することなく積極的に発言、意見交流または購買等を行う人なのではないでしょうか
私たちの世代は中高生の頃にインターネットを体験し、その自由さに圧倒されてその便利さに魅了された。だが、既に善悪の区別はつく年齢に達しており、その辺りの分別も付けながら悪いことにも手を染めているヒトも多いだろう。
今の小学生くらいの世代は、物心が付いたときにはインターネットに触れているのかもしれない。が、良いことも悪いことも含めてインターネットを体感している。その分、インターネットの利用方法にはかなり長けた世代になると思う。
これはポータブルミュージックプレイヤーの売れ行き等についても、同じような新たなメディアに適応した新しい世代に購買層が変わり、市場が激変してしまった・・・こんなことでしょうか。
携帯電話に適応した世代も同じかな。
ここ最近の市場の大きな変化は全てこれらの購買層の意識変化と世代変化によるものでしょう。
当たり前と言えば当たり前のことですが、やはりこれらの中心となる世代を見てコンシューマ向けの商品は企画，販売をして行かなくてはいけない。それが、今はインターネットを使いこなす新たな思想を持ったユーザー層になった・・・それだけのことなんでしょう。
