子供の頃から、夏休みには佐柳島を訪れるのが習慣だった。
母の故郷であり、香川県に浮かぶ島。
最近は「猫島」の一つとしても有名になり、「飛び猫」を撮りたいが為に撮影に来る若い人が絶えない。とは言え、平均年齢はだいぶ高めで、基本的には過疎の島であります。
そんな島には「両墓制」という文化があり、「埋め墓」「拝み墓」の2つが存在する。
先祖の墓も含めるとだいぶ多くなり、また長い年月のおかげで分散している。っていうか、もう正直オレは覚えきれない。
そんなわけで、自分のために墓地マップを作ることにした。
Googleマップの航空写真では解像度が不足しているので、自分で航空写真をつくろう・・・ってことで、自分の空撮機材を活かすことをしてみたのです。
佐柳島 本浦 墓地マップ Ver.1
■閲覧用(PCとスマフォ兼用)
■ダウンロード(オリジナルサイズ:16803px × 32426px)
https://www.flickr.com/photos/iga-photo/20391620529/sizes/o/
作成方法:
写真は、前の撮影した写真に対して、60%くらい重複して撮影することが大事。
- Phantom3で俯瞰写真を撮影。
- 斜め下方向にも静止画撮影。できるだけ4方向から撮る。
- 樹の下にある対象は、歩いて撮影する。
- その後にPhotoscanを使って、3Dイメージを作って、オルソ画像を出力する。
いま困ってること
樹の下にある墓も必要なので、樹の部分を削り取りたい。
が、Photoscanで編集してからオルソ画像を生成すると、削ったと思っている部分が復活してしまうのです。
どうやってPhotoscan上で編集した3Dイメージを、オルソ画像の生成にも反映することができるんだぁ・・・ orz
って、ことで試行錯誤中です・・・。