捨てられないアレら

ミームは残しておくよ

DoCoMoのスマートフォンHT1100とF1100

DoCoMoが本格的にWindows Mobile端末を導入するが・・・両方とも私は落第点しかあげられない。
が、どちらかしかないのであれば、富士通のモデルを買うと思った。

HT1100

台湾のPDAメーカーHT社のスマートフォン

* 時刻や天気、ランチャー注意1などを表示できる待受画面「HTC Home」を搭載
* 「YouTube mobile」などの動画コンテンツをストリーミング再生できる「ストリーミングメディア」を搭載。
* プレイリストなどが作成でき、自動でライブラリを更新できる「オーディオプレーヤー」を搭載。
* 海外でも利用できるFMラジオを搭載。
* インターネット接続、メールアカウント設定を自動設定するmoperaU 端末自動設定機能搭載。
* Office® Mobileを搭載しており、パソコンで作成されたWordやExcelなどのファイルを編集・保存が可能。

なんかmoperaとか懐かしすぎるなぁ。
Bluetoothを搭載している点はとても良いと思う。モバイル機器の周辺機器類は、今後はBluetooth等の省電力無線による接続に変わっていく可能性がありますしねぇ・・・GPSのユニットでもBLuetoothな商品がありますし。
SONY Bluetooth GPSユニット VGP-BGU1
でも今更、240dot×320dotの液晶なんて・・・在庫処分か?ブラウザ載せておいて普通にWEBページ見れるのに、そんな解像度でまともに使えるかっての・・・。最低でもVGA以上でないと現在の要求スペックを満たしているとは思えないのだが。

F1100

日本の富士通スマートフォン

# ホーム画面(待受画面)
携帯電話で使われているアイコン表示や新着情報を表示可能な独自のホーム画面を搭載。携帯電話としての使いやすさを高めます。
# ワンタッチキー搭載
ユーザーが機能を割り当てられるワンタッチキーを搭載。内線電話機能やアプリケーションへのショートカット、ワンタッチダイヤルを自由に設定可能。
# スライド式テンキーとキー操作
携帯電話ユーザーに親しみやすいスライド式テンキーを採用し、携帯電話と同じようなキー操作が可能です。
# Bluetooth®を搭載
Bluetooth®対応機器を利用してハンズフリー通話やデータ交換をワイヤレスに利用可能。

携帯電話的な使い勝手を追求している点を評価。
また、かなりビジネスシーンで使えそうなサービスと機能を前面に押し出し、企業ユースをかなり意識している。
興味深いのは音質を重視してIEEE802.11e準拠のQoS機能を搭載している点。今まで他のスマートフォンでは見かけたことがないのだが、スマートフォンもここに来て音質にこだわったかというのがおもしろい。さすが企業がターゲット。
あとは富士通お得意の指紋認証系の機能。やはりおもしろいのはパスワードマネージャー機能かなと思う。WEBサイトのログイン時に必要なIDとPASSを記録させておき、指紋認証をするとIDやPASSを自動入力する・・・という機能の模様*1。これはモバイルユースとしては非常に便利な機能だと思う。
しかし、やはり240dot×320dotの液晶なのだ。富士通は昔から、高解像度のPDAが出ていてもこのクラスの液晶を使って商品展開するというのは変わってない。解像度を重視する私にとっては、これだから富士通の商品を選ぶことはないのだ・・・。
モニターの解像度の問題は、業務アプリのみを利用するのであれば実はあまり問題にはならないのかもしれないのだがね。

*1:内容から察するに・・・であるが。