商品の原価率というのはなかなか公開されるものではない。が、iPod程の有名なガジェットであれば、調査する会社が出てくるようだが・・・しかしここまで収益性の高いモノとは・・・。
iSuppliがTeardown Analysisサービスで新iPod nanoを分解して調査したところ、4Gバイトモデルの部品原価は58.85ドル、8Gバイトモデルが82.85ドルとなった。小売価格はそれぞれ149ドルと199ドル。フラッシュメモリの原価はそれぞれ24ドル、48ドルで、それが単純に原価の差となって現われている。
原価率が約17〜25%!?
開発費とかその他のコストはあったとしても・・・Appleとしては儲かるわけだ。
めちゃめちゃ安い海外の怪しい電脳小物なんて「こんな安くて大丈夫かよ?」って思いがちだが、粗利を削ってギリギリの価格帯にすれば十分に可能な価格なんだな・・・ということに気づいた。
Apple iPod nano 8GB シルバー MA980J/A
- 出版社/メーカー: Apple Computer
- 発売日: 2007/09/06
- メディア: エレクトロニクス
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